【とりあえず速報】

６月２７日、訓練校とびコースは１０名の訓練生が全員、無事に６週間（延べ訓練日数３１日）の全課程を修了し、本日修了式を行いました。

修了式では当訓練校の石澤校長の式辞の後、１０人の訓練生一人一人に修了証書が授与されました。

その後、ご来賓として今回訓練生を送り出された林友会会員会社、および大林組本社それぞれの代表の方々からのご祝辞を頂戴し、つづいて訓練生一人一人から、訓練を終了しての感想と今後の抱負が述べられました。

最後に副校長の山崎からの訓練全般の講評があり、のべ日数３１日のとびコースは結びとなりました。

今回のコースは自分で現場の計画を手描きとＣＡＤで作成するという、イメージをＣＡＤで図面化するかなり高度な訓練内容だったと多少の自負はありましたが、「もっとＣＡＤをじっくりやってみたかった」との感想も聞かれ、反省させられる反面頼もしくも思いました。　３１日の訓練があっという間だという感想も多く出ましたが、おそらくそれだけ集中して訓練ができていた証でしょう。

訓練生のみなさん、お疲れさまでした。

訓練校では、これから鳶のスーパー職長を目指す者として実技技能やＣＡＤなどのＩＣＴ、安全の知識や体感、その他いろいろな「枝」をつけてあげたようなものです。　これからどこを太い幹として育てるか？は自分で、また所属会社と相談して、はたまたこれから出会う仕事によっても変わってきます。

そういう意味では新たなスタートラインに立ったわけです。

これからも自己研鑽に励み、「高いところから現場全体を見通せる」鳶となってスーパー職長を目指して下さい。