• 令和元年(2019年)度短期CADコース

7/19 短期CADコース・最終日(東京2019年夏期)

7月19日(金)

短期CADコースも今日が最終日です。

CADが初めての人からかなりこなしている人まで、また年齢も18歳からアラカンまで、仕事上の立場もさまざまな今回の受講生のみなさんでしたが、ここまで3日間予定した課題もそれぞれのペースで順調にこなしてきました。

ところが、最終日は朝から京王線が変電所火災で全線運休となり、数名の受講生が足止めとなるトラブル発生。

それでも、少しでも遅れまいと昼近くまでかけて駈けつけてくれました。(研修2日目でなかったのは不幸中の幸いでした)

IMG_3647 IMG_3646

演習課題は1と2がありますが、課題1をきちんと描けるようになれば今回の短期CAD研修の目標レベルには達したことになります。 今回も全員が課題1をやり終えることができました。

 

この研修ではAutocadを学びましたが、ボタンや画面のデザインが違うだけで基本はJWCadやその他フリーソフトも同じです。 「ペーパードライバー」にならないよう、何でもいいのでたまに触れてもらえるといいなと思います。

 

毎回毎回、老若男女、職種を問わず、どんな受講生も例外なくCADの基本を4日でマスターしていかれます。

訓練校の副校長である私は、毎回「講師陣のネコの手」としてこの研修に臨んでいますが、初日ちょっと心配?だった人が日に日にめきめき上達する姿を、背中越しにそーっと見るのがひそかな楽しみになっています。(もちろん、指導もさせていただいていますが・・・)

 

受講生のみなさん、おつかれさまでした!

今回の講習で得たスキルを、ぜひ仕事の中で生かして今後もご活躍ください!

 

  • 令和元年(2019年)度短期CADコース

7/18 短期CADコース・3日目(東京2019年夏期)

7月18日(木)

昨日までにCADの基本操作は一通り学習しました。

今日の午前中で「インプット学習」は終わりです。 基本コースの最後は、「CADの操作」というよりは「CADの構造」とでも言うべきでしょうか、「レイヤー(画層)」について学びます。

とかく独学ですとこのレイヤーの概念はおざなりになりがちです。 画層をきちんと分けなくてもそれなりに図面は描けますし、描きあがって印刷してしまえば見た目は同じだからです。

「レイヤー」がきちんと整理された図面を描くことは、他人と図面データをやりとりして仕事をする人にとっては「掟」と言えるでしょう。

午後からはいよいよ図面作成の課題に入りました。

最初なので密度の濃くない柱と梁ばかりの1×1スパンの躯体図トレースです、が作業量が少ないだけで「作法」はどんな複雑な図面を描くときとも同じです。

したがって、最初の通り芯の線を1本描く時もまず、レイヤーを「通り芯」に合わせてスタートです。(やや専門的になってしまいました)

 

IMG_3644

 

手順はテキストに記載されているので、その通りに設定を行って、習ったコマンドを使って作画すれば、この最初の演習課題1は進められるようになっています。

作図ができたら印刷して講師の添削を受けます。 合格したら次のより複雑な課題2に進みます。

受講生の皆さん、CAD初挑戦の人でもこの課題1を半日強で完成させることができました。

 

 

  • 令和元年(2019年)度短期CADコース

7/17 短期CADコース・2日目(東京2019夏期)

7/17(水)

今日は、CADの基本的なコマンドの大部分を学びます。

基本的といっても作画・編集・管理など数では20を下りません。さしづめ車の教習所なら今日一日で第一段階・第二段階をやってしまうようなものです。

明日はもう課題の作図に入ります。 まあこれは実際に描きながら覚えるのが速いから」で、実は今日の講義もコマンドごとに、「講師の解説」→「簡単な課題演習(理解に時間がかかる人には個別指導)」→「コマンド数種ごとにまとめて複数題の演習」と、8割方は手を動かしながら習得します。

パノラマ2分の1矢印

演習中の様子です。 この講師の密度↓↓↓↓をごらんください。(一応さらにもう一人居ます)↓

 

インプット学習はここまで。 さすがに今日は休憩時間ぐったりしている人が多かったです。

でも正直、20年ほど前に独学でAutocadを覚えた私自身、この研修で「目からうろこ」の操作法を知ったことが何回もありました。 それを思えば、みなさんよく頑張っていらっしゃるなと思いました。

  • 令和元年(2019年)度短期CADコース

7/16 短期CADコース・1日目(東京2019年夏期)

7/16(火)

短期CADコースは4日間でAutocadの基本的な操作方法をマスターし、見本の建築躯体図をCAD上でレイヤを描きわけながらトレースするまでを習得します。

初日前半は、今回パソコン操作が初めてという受講生を想定して、パソコンの起動からファイル操作、MS-Wordでの簡単な文書作成と、MS-Excelでの表作成といった、CAD操作の前段としてパソコンに慣れるための基本操作を学びます。

もちろん、この程度であれば日常業務で慣れている受講生の方も多くいらっしゃいます。 これができないとCAD操作ができないということは無く、あくまで文字や数字入力に慣れる、またはおさらいすることが目的です。

とは言え、キーボード配列がまったく分からない状態から4日でCAD基本操作マスター・・・というのはさすがにちょっとキビシイので、そこは予習してきていただくよう受講生にはお願いしています。

講義風景1

今年の研修室は、隅田研修所と比べるとやや詰め気味です。 (研修に支障があるほどではありませんが・・・)

 

さて、品川インターシティの最上階に今回の研修会場はあります。

研修についていくのもひと苦労ですが、常に机間巡回をしながら個別指導するアシスタント講師が4名程度居るので、分からないまま講義が進んでいってしまうことはありません。

むしろ受講生(の一部の人)が苦労したのは、休憩時間かも知れません。

なぜなら、この建物内には喫煙所が一切なく、最寄りの屋外喫煙スペースまでは5分近くかかってしまうからです(!) 行き帰り時間+1本吸う時間ですでに10分オーバー、そのため今回は休憩時間を1回15分としました。

タバコは体に有害とは言いつつ、喫煙者にとっては貴重なリフレッシュの手段ではあります。 そして、時々リフレッシュしないと集中力が続かないぐらい密度が濃いのがこの、「4日間短期CADコース」なのです。

今日でふうふう言っているようでは明日の講師のマーク(?)がキツくなる(=2日目が最もハイペース高密度)のですが、なんとか皆さん大丈夫そうです。

あと3日間がんばりましょう!

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/25~27 とびコース最終週は工事中です

ちょっとここは事務局もバタバタ慌ただしく、

実は下書きのままです。

koujichu

もう少しお待ちください。

(修了式は、「お知らせ」でご覧ください)

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/26  現場見学・工場見学

6/26(水曜日)訓練30日目

実技に明け暮れた後半の訓練も大詰め、今日はバスで都内の現場見学と郊外の工場見学です。

全国から集まって来た訓練生ですから、一度は東京の大現場を見せてやりたいところです。 そして大現場を実感するならやはり全作業員が集まる朝礼抜きでは片手落ち。

最近は工場だけでなく、工事現場内でも工事に直接関係する写真以外は撮影禁止というのが一般的になりました。訓練校も、忙しい中見学に対応していただいて下さった現場や工場に、さらにご面倒をかけるのは本意ではありませんし、第一ブログ作りは訓練校のミッションでも何でもありませんから原則に従い写真は撮影致しません。

現場の副所長に最上階から地下最下階まで案内していただき、10時半に現場見学を終えました。朝礼では新規入場者に準じて自己紹介させていただき、直接現場の空気の中に身を置くことができました。ありがとうございました。

IMG_3570

脚注:この写真でどこの現場かは凡そ見当ついてしまいますが(?)

常磐道に乗り、SAでの昼食休憩をはさんで霞ヶ浦の東京製綱(株)土浦工場に向かいます。 鋼索のトップメーカーの旗艦工場です。鳶が玉掛け作業で馴染みの深いトヨロックワイヤーの製造元として、日々の作業でお世話になっているところでもあります。

ワイヤーの歴史から点検方法、工場内の製造工程見学、37mmワイヤーの引張破断試験も見せていただきました。

せっかく訓練生のために熱い説明をしてくれているのに、少し距離が離れIMG_3516てしまったため聞き取れなかった・・・なんて残念なことです。そこで今回からイヤホンガイドを導入しました。 4日レンタルして1台あたり1000円というのはお得です。 現場でも工場でもどんなにウルサイ場所でも全員説明が聞き取れ、訓練生にも好評でした。

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/24 技能士対策実技訓練

6/24(月)訓練28日目

IMG_3464[1]

訓練も最終週に入りました。梅雨の最中なのに屋外実習が最も多いこのとびコースですが、今年は実技初日の10日にまとまって降られた以外はどうにかこうにか訓練に支障ない程度の雨で済んでいました。

しかし今日は初日のような朝からの雨。でもこの位なら鳶仕事を中止するほどではないと判断し、ラジオ体操と朝礼は講義室で行いましたが技能士対策実技訓練は決行することに。

2人ずつのペアを5組。もうすでに10人の訓練生は実技訓練で誰ともチームメイトを経験しています。

 

 

今回は大阪から参加の2人の訓練生が明日日帰りで帰阪(!)して、技能士の実技検定を受検する予定になっています。 したがってまさに今日は「直前模試」。 明日の訓練は欠席することになりますので、別メニューで二日分の密度の濃い特訓を実施することになりました。

IMG_3480[1]

この実習場に検定課題5基。 今日はこれを2人1組で組みます。

IMG_3482[1]

組み立てる小屋組の形状はすでに受検者には公開されています。 何だその図面通り組み立てればいいのか・・・と思いがちですが、鳶でない私が見ていても単管同士の納まりのシビアなこと。どんなにクランプ止めなどの動作が敏捷でも、ぶっつけ本番ではまず合格は無理だろうと思います。

IMG_3483[1] IMG_3485[1]

練習を重ねて、そのイメージが検定当日に再現できて、しかもかなりテキパキと間断なく組み立てないと時間が足りません。

 

 

IMG_3496[1]

今日は明日受検の2人以外はペアで制限時間に挑戦しました。

さすがに初回は試行錯誤が多く時間内には終わりませんでしたが、仲間のを見たり繰り返しトライすることで、納め方のイメージが身についてくれれば無駄のない組立てができるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

明日は10人の訓練生が、かたや8人はここで、2人は大阪の本試験会場で、一人で一級技能士の実技にチャレンジします。IMG_3512[1]

健闘を祈りましょう。

 

 

(さらに…)

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/21・22 とび技能士対策講座(学科)

6/21・22(訓練26・27日目)

今日から2日間は、とび技能士対策講座として鵜飼講師が再び登壇します。

訓練生10人のうち2人が1級技能士を取得済みですが、それ以外の者は今年検定を受検する者、実務経験年数待ちで来年以降に受験予定の者ばかりです。 今年もすでにとび技能士の試験期間に入っており、来週初めに訓練中いったん地元に1日帰って実技試験を受けてくる訓練生も居ます。 この時期にとびコースを開講しているのは、この技能士検定試験の直前だからということも大きな理由です。

スーパー職長になるまでには、職長教育・足場作業主任者・そしてこの1級技能士の取得が要件になります。ぜひ訓練校修了後早いうちに取っておいてほしい資格です。

IMG_3460[1]

講義は検定試験の問題を順次輪番で回答、鵜飼講師が解説しながらなので寝る暇はないのですが、とはいえ実技実習続きの週末座学なのでやっぱりどうしても睡魔が・・・普段動いて仕事をしている体質になっていますから多少は仕方ない面もありますかね・・・・ というわけで休憩明けには全員でスクワットや、いつもの体幹体操を織り交ぜて集中力を回復しながらの講義になりました。

IMG_3462[1]

グループで顔を突き合わせての演習になると・・・・ワイワイガヤガヤ、眠気も消えます。

IMG_3459[1]

鳶だけに「カゴの中」は性に合っていないのか? でも31日間のうち実に半分は座学。 全体を通して言うなら苦手ながらそれなりに頑張って受講していたとも言えるか・・・おい!そこ寝るな!

来週はいよいよとびコースも最終週、最後まで頑張りましょう!

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/20 日建リース工業(株)武蔵工場研修2日目

6月20日 (木曜日)訓練25日目

昨日に引き続き埼玉県飯能市にある、日建リース工業(株)武蔵工場へ。

IMG_3423[1]

今日はくさび式足場の組立解体実習、ND式機材による足場とTS式機材による型枠支保工を午前・午後で行います。

気がついたら今日が座学・実技を通して班分けチームでやる最後の日なのです。 (明日からは技能士対策関係の訓練)

チームワークについて言うと、夕方疲れてくると受け渡し時の声の掛け合いが無くなってしまいがちだったので、今日はそこを気をつけて確実な合図をお互い出しながら訓練をやろう、とみんなで始業時に確認しました。 いずれは仲間に声を出させる側の立場です。

IMG_3425[1]

 

今日は昼から秩父地方は雷雨の予報。 それを見越して中途終了とならないように組立段数を1段少なくしました。

もっとも、ここでの勘所は昨日と同じで足元の1段目。ここをきっちり決めておけばあとは何段だろうが大丈夫なはず。

IMG_3428[1]

講師も極力、自分たちで気付かせたいので、「?」と思う部分あってもすぐには指摘して直させたりしません。(私にはこのガマンが無いですが・・・) やり直してもう一回つっかえたぐらいで助け舟を出します。

工場の中、布板を引きずるような音がやけに大きく響きます・・・と、雷鳴でした(!)

 

IMG_3431[1]

午前のND式足場、なんとか納まりました。

午後はくさび形の機材を使って、型枠支保工ステージを組んでみます。

矩の手も、自分たちで気がついて早いうちに修正していました。この手の足場では重要です。

 

IMG_3442[1]

飯能の工業団地の中ですが、緑の多い・・・というかもろ山の中。 この写真の後ろはハイキングルートで、道標もあります。

10人で分担して支保工ステージを組み上げました。

IMG_3449[1]

こうして、日建リース工業での研修は、幸い雨にも降られずに予定の訓練を消化できました。

 

声掛けも今日はみな良くできていたと思います。 声掛けによる仲間との息の合い方で、仕事は気分良くも悪くもなるものです。 お互いが気を付けないと成り立たないので難しいですが、まずは自分からすることでしょう。

 

こちらでは芝生の上という、照り返しの少ない場所で実技ができたので助かりました。 もっとも、この基準線の無い、微妙なアンギュレーションのあるグリーン上というのが実は「曲者」だったのですが!

0620IMG_3454

日建リース工業(株)の講師の皆さん、2日間ありがとうございました!

 

 

 

 

昨日は

  • 令和元年(2019年)度とびコース

6/19 日建リース工業武蔵工場で実技実習1日目

6月19日(水曜日)訓練24日目

今日から2日間の訓練校とびコースは、「林間学校」となります。

とびコースは他のコースと比較して校外実習は7日と多くなっています。今までは川越の大林組東日本ロボティクスセンターでしたが、気分転換も兼ねて、もう少し緑の多い山の中に行ってみることにします。

場所は同じ埼玉県内西部、秩父の山麓にある仮設材リース最大手の日建リース工業(株)武蔵工場です。

こちらは日本最大の仮設材センターであり、毎日トラック台数にして300台を超える仮設材を取り扱っています。

まずオープニング、フルハーネス安全帯の効用についてのDVDを視聴してから、胴ベルトとフルハーネス両方の安全帯を着用して体感学習になりました。

IMG_3354

胴ベルトで水平姿勢をとらせてみます。                  「う、い、痛いっす!」

IMG_3363

その点フルハーネスは・・・でも調整をちゃんとしていないと力が体の一部に集中して、ヘタすると大事なところが・・・・ヤバくなります。

自分が荷受けし、また解体後車に積んだ仮設材がセンターではどういう扱いをされているのか? 自分の仕事の川上と川下を実際に目で見て知っていることも、現場の仕事をイメージしていく上で大事なことです。

この写真は、長い単管パイプの束の中に短いパイプを混載にして返すと荷下ろし時にどうなるか?という説明を受けているところ。

高圧水ケレン体験やロボットによる選別など、ふだんの仕事では見れない設備に触れることができました。

IMG_3395

午後からは工場正門奥の広場で枠組足場の組み立て実習です。

微妙に起伏と傾斜のある芝生の上で、基準墨も与えない状態で足場を組ませてみます。

最初は勢いよく足回りの組み立てにかかりましたが、途中から合わなくなってきました。

やはり足元をじっくり修正を入れつつ決めてから、上の段に行かないと立ち行かなくなってしまう・・・これを実感してもらいます。

IMG_3404

IMG_3406

今日は実技実習は半日でしたが、さすがに秩父山麓の日差しは強く、WBGT温度「警戒」のなか、半日で8リットルのポカリスエットは空になってしまいました。

IMG_3407

グループで行う実技実習は明日が最後です。今日は疲れもあってか夕方の解体作業での掛け声による息合わせが不足していました。会話や掛け声は現場の基本的なコミュニケーションであり職長が率先して仕向けないといけません。 明日はそこを意識して臨ませたいと思います。