• 2022年鉄筋コース

10月25日(火) 訓練6日目

開講から1週間が経過しました。 今日はCADの2日目。編集コマンドと文字関係。一度やったらしばらくイジらない設定系のコマンドもありちょっと手こずる一日です。

担任はみんなの毎日の訓練日誌を見ては、それを講師の先生にフィードバックしています。、「極座標」なんて学校の数学で習ってからそう日常的に使うものでもなし、でもCADの画法の一つです。泥縄的にパワポで教材を急ごしらえして5分ネタをやってみました。

送り出し元の上司の皆さんも、eYachoの日誌読んで検印を押してくれています。 対面→リモート→対面と、あっちへ行ったりこっちに来たりとせわしない感じもしますが、そんな中では常にこうして「見ていただいている」ことが大切なことです。

それにしてもけっこういいペースで進んでいます。 鉄筋コースは先が長いので訓練生がバテないように、講師側もよいペースメーカーでいないといけません。

  • 2022年鉄筋コース

10月24日(月) 訓練5日目/リモート研修初日

今日はリモート研修の初日です。

去年はいきなりリモートで開講だったので何かと気を揉むことが多かったのですが、今年は対面で「模擬リモート」をやっておいたので多少気は楽でした。

でも通信環境は同じ場所でも近隣が一年で様変わりすれば影響を受けます。 一人の訓練生は社内のwi-fi接続情報が朝一まだ得られ無かったのですが、貸し出しのiPadへのテザリングで難なく出てきました。 Z世代ならではか、はたまたコロナの効用か、多分その両方でしょう。

今回はCAD経験者も未経験者も両方居ます。そりゃ経験ある方がペース速いですが他の者も引っ張られて結構いいハイペースで進んでいきます。 バテなければ良いのですがどうでしょうか?

夕方3人に聞いてみたのですがやっぱり目が疲れたと。 車で帰る人もいるので気を付けて帰りましょう。 リモート初日お疲れ様でした。

  • 2022年鉄筋コース

10月20日(木) 訓練3日目

今日からパソコンを使った研修です。

通常はパソコンの基本操作からMS-WORD・EXCELの基本程度にとどめ、CADに移るのですが、今回はそれを学習した後に「box(クラウドストレージ)」と「zoom(オンラインミーティング)」についても、一通り扱えるようになるまで学習します。

パソコンは日常業務であまりまだ触っていない人もいますが・・・

呑み込みは早い! Z世代の訓練生は、やはりICT適応力がおじさんたちの若い頃とは違いますね。

  • 2022年鉄筋コース

10月18日(火) 初日 鉄筋コース入校式

当校の第9期鉄筋コースは、10月18日に対面形式にて開講しました。

今回は、最初に1週間の対面研修、中間に3週間のリモート研修、最後の1週間にふたたび対面研修というスタイルとしています。

これは、①従来より行っているコロナ禍中の感染リスクを下げる意味合い、②地元でリモート受講での置き換えて長期滞在による訓練生のストレスを軽減する ③アフターコロナの新しい仕事の手段となったオンラインツールを使いこなせるよう教育する、ことを目的としています。

今年の訓練生は3名。 コロナ禍ということもあり昨年と同数でやや少なめですが、やる気の旺盛な若手が各地から集まってくれました。

初日は担任から上記③のオンラインツールに関して、訓練の進め方をなぞりながら解説・操作を学びます。 昨年は機材一式を送っていきなりzoom教室に集まるスタイルだったので結構大変でしたが、今年はその辺は対面で一通り模擬リモート講義ができたので少し安心できそうです。

 

午後は各送り出し元事業主からご来賓を、また大林組からは大川専務取締役建築本部長をオンラインでお迎えし、訓練校には訓練生と石沢校長以下訓練校事務局が式場に集まり、入校式を対面+オンラインのハイブリッドで行いました。

 

入校式ではまず石沢校長から式辞が述べられ、大林組の大川専務からは「普段の業務では経験できない各種の訓練に、ぜひ好奇心をもって臨みスキルアップを図ってほしい」というご祝辞をいただきました。 つづいて早川鉄鋼販売株式会社の早川社長様、株式会社ダイニッセイの池田社長様、株式会社サンエーテックの小野寺常務様から、限られた人数ではあるが親睦を深め切磋琢磨し、将来の当社の中核として活躍するための礎としてほしい旨のご祝辞をいただきました。 

その後各訓練生から訓練に臨んでの抱負や目標が述べられ、最後に担任の山崎副校長から訓辞が述べられ、入校式は終了しました。

最後にオフライン講義室+オンライン参加の来賓みなさんで一緒に記念写真。

CAD・BIM・大阪遠征・VR・リモート研修・公開ウェビナー・・・「新しいことを、新しいやり方で学ぶ」という2つのハードルがありますが、訓練生と講師・事務局で協力して、23日間がんばっていきましょう。

  • 2022年度とびコース

6月21日(火)リモート研修7日目

  1.  

早いもので23日間の研修も今日から終盤の1/3に入ります。

今日の午前は、塩家講師のリモート初登壇で「災害事例研究」です。

大林組在籍時には社員の安全教育を多く担当され、現在は労働安全コンサルタントとして活躍されている経験を交えて、とび工に特化した講義をしていただきました。

午後はCADによる計画演習の2日目、冒頭の対面研修で組み立てた実は今日でもうCADは最終日なのです。

 

  • 2022年度とびコース

6月20日(月)リモート2週目

リモート研修も2週目に入りました。 今週は午前中が座学、午後がICT系の演習の構成です。

トップは鵜飼講師、とっつきにくい業法や安全衛生などの建築関連法令について、いつも身近な話題から切り口を探して講義をしていただいています。

午後は担任の山崎が講師で、CADを使った計画演習です。 鵜飼講師の「身近な話題」に倣って、対面研修の時に毎日昼食で使っていた食堂‥‥ここは来月、短期CAD講習が盛況で20名も申し込みがあり、全員受け入れで初めて会場になるのですが、ここの座席配置をみんなにやってもらおう、という魂胆です。

現用の机と、コロナ対応で机同士の最小離隔距離を与えてレイアウトを考えてもらいます。 現場の限られたスペースに、所定の幅の通路や重機を配置するのと基本は同じです。

その他、ステージ足場を上から割り付けてみたり、前の問題から仮設材の形状をパクって後の問題をやったり‥‥これでも手書きに対するCADのメリットが実感できるように考えてはいるのですが、果たして実感できたかな?

今回、Apple Pencil を初めて使ってみました。zoomに入れておけばチョコっと画面共有して説明するときにモタモタしないので講義の流れが良くたいへん便利です。

  • 2022年度とびコース

・6月16日(木) CAD研修最終日(リモート)

『△△くん、そこは右! そうそう、いいよ! あーちょっと行き過ぎだな、戻って戻って!』

さてここは‥‥自動車教習所? いえいえ訓練校です。

CAD研修の仕上げの作図課題ではもう見慣れたシーンです(ごくごく一部の関係者だけですが‥‥)  

この、半ば講師同士でマイクを奪い合うような個別指導、対面ならあちこちの机で巡回する講師と受講生がボソボソとやっている例の光景‥‥当初それを再現したかったのですが、大教室のワイガヤ感を損なわず、かつ作図に集中させようとすると、ヘッドホン付け替えたりとか、まして同じ会社で2人受講(今回2社います)していたらハウリング対策とか、そんなしちめんどくさい事やっちゃあ居れん‥‥ということで自然とこういう状態に落ち着いたわけです。(実際は『落ち着いた』というような平穏なものではない)

そんな指導の甲斐あってか(もはや集中して取り組まざるを得ない状況‥‥)デジタルネイティブでもある彼らは用意しておいた課題を着々とこなし、急遽課題を追加して、各社の教育担当の方々にお願いして印刷配布して取り組んでもらいました。

今回も『誰一人取り残すことのないCAD研修』記録更新です。

 

  • 2022年度とびコース

・6月10日(金)訓練9日目

今日は前半の対面研修の最終日です。

訓練校の全コースで学科を受け持っている鵜飼講師と塩家講師による、ともに今回の初講になります。

昨年は全てリモート講義だったのですが、今回は複数回講義がある場合は第一回は対面講義にしました。

やってみると、やはりそれぞれの講義の雰囲気というかイメージは、最初に対面で作っておいた方が教える方も教わる方もなんだか気楽かなぁ・・という感じがしました。

訓練生は今日、明日の午前中には地元に戻って、来週からはリモート研修が始まります。

働き方改革やダイバーシティなど、多様性や柔軟性が今まで以上に求められる世の中です。 昨今普及したのリモート・コミュニケーションは決してコロナ対応の代打なんかではなく、もうすでに誰でも使いこなせないといけないものです。訓練校はこれを「ごっこ」ではなく、真剣勝負としてこれからもやっていきます。

午後の鵜飼講師も、訓練校で対面講義は久しぶり、ついつい語りにも熱が入ってちょっと時間オーバー。 訓練日誌を書いて一日を振り返る時間に食い込んでしまいましたがドンマイドンマイ。 今日の日誌は帰りの新幹線でもホテルには帰ってからでも書いて下さい。実技は訓練場でないとできませんが、とび職にだってユビキタスな仕事けっこうあります。

  • 2021年度鉄筋コース(第8期)

リモート教室の放課後

妙な縁で、リモート教育というものに携わって1年余り。 最初はがむしゃらに対面教育をなんとか再現しようと試行錯誤し、あるモノはできずに諦めたり、またあるモノは対面にない良さがあったり、よくもわるくも新たな発見がありました。

その中で、学校というものの中で、「こんなに大切なモノだったのか」と今頃思い知らされたのが、「放課後」の存在です。

なにをしているわけでもない、「居なければならない時間」を終えてもなお居る、ホッとしたようでいて不安定な時間。

これがオンラインのバーチャルな教室ではなかなか再現できません。

「そんなもの、再現する必要ないじゃん?」  ・・・・・そうですね、ただ講義が終われば「じゃまた明日ー!」とブチっとzoomの赤ボタンを押して退室していいのかも知れません。 その方がいい場合ももちろんあるでしょう。

でも、それだけでは「何かさびしい」。 石沢校長が今回の入校式の式辞の中で述べていた「雑談ができる」環境というのもおそらく同じ思いで出たものと思います。 この感覚は年齢によらず共有しうるものなのでしょうか?

「さあ、ここから30分が放課後だよー!」なんて宣言するのもヘンです。 zoomでできる操作なんて限られます。 これが一番近いだろうと思い、担任の自分が午後5時にできたことは、

「ホストを訓練生の一人に委譲して(=戸閉まりだけ頼んで)、自分は退出すること」

でした。 「場をつくる立場」にありながら、「その場に関与するのがそもそも間違い」なわけですから最初から矛盾しているのです。

どうなるかわかりませんが、今後訓練校のリモート教室の最後はそうやって閉めようと思います。

 

 

 

  • 2021年度鉄筋コース(第8期)

11月4日(木) 訓練10日目

朝聞くと、昨日はみんな応援で現場仕事に行っていたんだとか。 対面訓練だと基本入寮するのでそれも難しいですが、長期間の訓練ではそうやって期間中訓練に没入するのがいいのか? それともたまにいつもの環境に戻りつ行きつ訓練に参加するのがいいのか? ふと考えることがあります。

私と歳の近い世代の事業主さんだと、よく「寮の集団生活に入れて鍛えてやってください」と頼まれることもあります。 いろいろな環境に適応することは重要なことだと私も思います。 放り込まれた集団生活でみんなと折り合いをつけながらやっていくことは決して簡単な事ではありません。

しかし今は、コロナ禍によってコミュニケーションが足枷だらけ。 この中でできる範囲で折り合うことがずっと難しいことなのではないでしょうか? ですからせめて今は誰が来ても安心して教育を受けられる環境を提供することが肝要だと考えています。

 

さて今日の午前中は、大林組東日本ロボティクスセンターの髙松講師が、同じ県内の川越の同センターからリモートで「移動式クレーンによる揚重計画のポイント」についての講義です。  

昨年の鉄筋コースは、当校ではリモート併用の初回。 講師の方はみなさん八潮訓練校に来ていただいての「訓練生のみリモート」だったのですが、髙松講師のこの講義だけが初回から「講師もリモート登壇」でした。 

今思えば何ということはないのですが、今年こうして横で講義を訓練生といっしょに聴きながら、「ああ、これって純粋に我々は『教える者と教わる者を結びつけている役なんだな』ということを実感しました。

鉄筋は躯体三役の中でも最も重いモノを吊るので、クレーンの選定を間違えると致命的な段取りミス、最悪は災害にもつながるためみな真剣な表情で講義と演習問題に取り組んでいました。

 

午後は作図実習の3日目。 まだCADを習ってから1週間しか経っていませんが、かなりの作画スピードに達しています。 CADにはスピード違反はありませんから見ていて気持ちがいいですが、精度の低下には気を付けないといけません。 

予定では今日から2枚面の図面にかかるぐらいのペースでやらないと最後まで進めないので、随時判定ラインまで作画が到達したらbox上に図面をアップロードして講師に添削してもらいます。 ある程度ダメ出しがあったのち、次の図面に書き進むというやり方で一歩一歩進んでいきます。

これが、リモート講師でも見られる一人一人が制作中の画面

 

さて午後は鉄筋納まり図、今日あたりから2枚目の図面に進まないと遅れをとってしまうことになりますが、毎日box上にアップロードした図面を添削している大山講師によればまあいい線いっていると。 1週間前はやっとこCAD仮免許状態でしたがもうかなりのスピードで作画も要領がよくなっています。 毎朝やっている「大山ナビ」も効果があったようです。