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2月24日(月)型枠建込み実技7日目(最終日)

2月24日、今日は建て込み実技の最終日になります。

土曜日のうちにA班、B班とも建て込みを終えています。 今日はじっくりと自分の仕事、自班の仕事、そして仲間全員の仕事と向き合う日、また1カ月半にわたった訓練全体を振り返る日でもあります。

さて、ここまで何も触れずに来ておりますが、新型コロナウイルス対策が建て込み実習開始の前あたりから問題にされるようになっています。 当校ではすでに訓練生に体温計を支給し、毎朝の検温と朝の体調チェックを欠かさず行っています。 訓練校はあらゆる意味で「安心して訓練に専念できる場」でないといけません。

 

 

朝からまず、自分の担当部分で計画と実際とがどのように違ったか、実物と図面を前に振り返ります。 これは具体的には「型枠資材の数量をどのくらい見積もり、そしてどのくらい使ったか」を比較することで如実に表れます。

そして「ああ 、図面でここはこう描く(計画する)べきだったんだ」と自分で気付くこと、それが次に描く図面の質を高めます。  講師に「ここが違うよ」と指摘されるだけでは腹落ちしないかも知れませんし、第一そこには普遍的な正解など存在しないかも知れないのです。 もちろん明らかに理屈や型枠工事の常識と照らして間違っていることが明らかなものは講師も指摘しますが、この辺のジャッジは当校の講師は特に注意を払っているところです。

したがって本人の腹落ち次第の話ですので、側から見るとこの振り返りはとっても「地味」です。  映えません。

それでも班の中ではそこは共有できますし、またもう一方の班の同じところの仕事は、全く違ったものを見せてくれるかも知れません。

2時間程度をかけて、作図と建て込み合わせて2週間余りの訓練で出来上がった型枠をもう一度見て回りました。

そしてこのイメージが冷めないうちに、講義室に戻ってもう一度、今度は自分が描いた図面と向き合います。

何日か前まで、一生懸命描いた図面ですが、この図面には何が足りなかったのか? 7日間の実技を通して、仲間の図面をも通して思い知りました。 こうして描き足される彼らの図面は、1段2段と磨きがかかっていきます。

いつかは現場の主役になる彼らです。 訓練校はそんな彼らに、「時間やお金のことは気にせず、まだ未熟ながらも主役を張ってみることができる場」でありたいと思っています。 OJTとの違いはそこにあります。 

ただし、それには本人が「いつか主役をやりたい」という気持ちと、そのための努力を現在続けている、ということが条件です。