• 2021年度鉄筋コース(第8期)

11月2日(火)訓練9日目

今日は午前中は鵜飼講師の2日目講義「建築関連法令」、午後は大林組構造設計部の平柳部長による「設計図の見るポイント」です。

建築関係法令は多岐にわたるので、4時間でとてもすべてを網羅することはできませんが、日常の鉄筋工の現場業務を舞台とした場合、「法令ではどうなっている?」という場面に出くわすことは少なくありません。 鵜飼講師の講義は、そういった話題から始めて本題に講義をリードするスタイルです。

午後の「設計図を見るポイント」は、過去に専門講師や、継続して訓練生を派遣していただいている会社からちらほら、自社の聴講したいという申し入れがあり、席に余裕があれば(当時は対面講義でしたので)お受けしていました。

これが昨年、リモート講義になったことから広く林友会会員各社にも公開講座として聴講を募集し、林友会全体として鉄筋工事に関する知識を深める一助にしていただくことにしました。

訓練校公式(?)フライヤーがこちら



今年は全国17社(富山・栃木・徳島・大阪・宮城・東京・福島・広島)から60名の聴講申込がありました。 昨年の倍以上になります。
みなさんやはりこの1年のコロナ対応もあってリモート慣れしているのか、チェックインも非常にスムーズに済みました。

ネット負荷を上げないよう、聴講中はカメラをOFFにしていただきましたがそれでも50数名居るとギャラリービューは壮観です。

平柳講師も、やはり自分の構造設計を実現してくれる立場である、多くの鉄筋工の人達に聴講してもらっているのは特別の意味があるのでしょう。 最後まで熱の入った講義をしていただき、質問にもその都度丁寧に答えていただきました。

今日のところはほぼ顔無しでスクショ