• 2022年鉄筋コース

10月18日(火) 初日 鉄筋コース入校式

当校の第9期鉄筋コースは、10月18日に対面形式にて開講しました。

今回は、最初に1週間の対面研修、中間に3週間のリモート研修、最後の1週間にふたたび対面研修というスタイルとしています。

これは、①従来より行っているコロナ禍中の感染リスクを下げる意味合い、②地元でリモート受講での置き換えて長期滞在による訓練生のストレスを軽減する ③アフターコロナの新しい仕事の手段となったオンラインツールを使いこなせるよう教育する、ことを目的としています。

今年の訓練生は3名。 コロナ禍ということもあり昨年と同数でやや少なめですが、やる気の旺盛な若手が各地から集まってくれました。

初日は担任から上記③のオンラインツールに関して、訓練の進め方をなぞりながら解説・操作を学びます。 昨年は機材一式を送っていきなりzoom教室に集まるスタイルだったので結構大変でしたが、今年はその辺は対面で一通り模擬リモート講義ができたので少し安心できそうです。

 

午後は各送り出し元事業主からご来賓を、また大林組からは大川専務取締役建築本部長をオンラインでお迎えし、訓練校には訓練生と石沢校長以下訓練校事務局が式場に集まり、入校式を対面+オンラインのハイブリッドで行いました。

 

入校式ではまず石沢校長から式辞が述べられ、大林組の大川専務からは「普段の業務では経験できない各種の訓練に、ぜひ好奇心をもって臨みスキルアップを図ってほしい」というご祝辞をいただきました。 つづいて早川鉄鋼販売株式会社の早川社長様、株式会社ダイニッセイの池田社長様、株式会社サンエーテックの小野寺常務様から、限られた人数ではあるが親睦を深め切磋琢磨し、将来の当社の中核として活躍するための礎としてほしい旨のご祝辞をいただきました。 

その後各訓練生から訓練に臨んでの抱負や目標が述べられ、最後に担任の山崎副校長から訓辞が述べられ、入校式は終了しました。

最後にオフライン講義室+オンライン参加の来賓みなさんで一緒に記念写真。

CAD・BIM・大阪遠征・VR・リモート研修・公開ウェビナー・・・「新しいことを、新しいやり方で学ぶ」という2つのハードルがありますが、訓練生と講師・事務局で協力して、23日間がんばっていきましょう。