6月14日(金曜日) 訓練21日目
訓練も今日から終盤。 実技実習も4日目で、初日の大雨以外は今日のような好天が続いています。
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午前中は昨日の訓練で多くの訓練生が指摘を受けた、「安全帯を掛けていない一瞬のスキ」について、講師が実際に手本をやってみせることからスタートしました。
この、鳶工としての「所作」は是が非でも体で覚えておかないといけません。 アシスタント講師の何気ない足場上での動きをみな食い入るように追います。 普段の仕事の中でこうして基本動作の見本を見るような機会はそうないでしょう。
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今日も、枠組足場の大組・大払しの訓練です。 晴れていても暑さはそれほどでもなく、多少風のある爽やかな一日で訓練もはかどりました。
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ここは教育訓練校という学校ではありますが、5年後のスーパー職長を育てるという意味合いから、いろいろな研究開発のためのパイロット(=実験実証)現場という性格もあります。
今日は、とび工の作業中の動作をデータ化して、アシストスーツその他の作業改善に係る研究開発を行っている、大林組の経営基盤イノベーション推進室の方が夕方来校して、データ収集についての説明がありました。
来週前半の実技訓練では、訓練生の一人に協力してもらって、センサーを装着してもらって足場組立の実技を行いながらデータをとることになりました。 あまり暑くならないことを祈ります。
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講義室は今の期間、朝夕に所属会社宛てにメールで訓練報告をするパソコン操作でしか使っていませんが、壁には仮設計画の演習で作った、手描きとCADの図面が掲示してあります。 口八丁手八丁、いろいろな表現方法を学んでいってほしいと思います。
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今日は居残りで片差しの特訓だ~!
今日は雲が多くて日差しもキツくなく、雨も降らない良い訓練日和でした。
大組み大払しの訓練は、途中訓練生が一人ずつ交代で同じ作業をして一挙一頭足のチェックを講師から受けました。 個性やスタイルと、直さないといけない危険な習慣的動作とは別物です。
土日は訓練校はお休みです。 東京遊びに出かける者、家族の元へ帰る者、ゆっくり休む者、はたまた応援でいつもの仕事に駆り出される者・・・
いろいろですが、体調を整え、気分を一新して残り10日の訓練を頑張りましょう。
2019年6月14日 3:46 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
6月13日(木)訓練20日目
今日は梅雨の合間の快晴。気温も陽射しほど上がるようでもなく、絶好の実技訓練日和です。
今日は、ラフタークレーンを手配して、足場をブロック状に地組みしたものを吊り上げで組みばらす「大組み大ばらし」の訓練です。
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この工法ではクレーンのオペレーターさんとの連携が重要となります。 クレーン運転席での合図の声の聞こえ方の体験、わざと遮へい物を置いて視界無し合図頼りの組立解体訓練などを進めます。
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訓練場は市街地の現場よりは周辺環境はゆったりしているため、ついそれなりに注意が緩みがち。 今日も吊荷の足場が越境した点でダメ出しがあり、アシスタント講師による見本演技をみんなで見ました。 見ることでその作業の基本とイメージを頭に焼き付けます。
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WBGT温度は25℃で「注意」程度でしたが、今日はみんなよく動きました。
ジャーのポカリスエットは8リットルありましたがほぼ空っぽに。
お疲れさんでした。
2019年6月13日 6:57 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
6月12日(水)
今日は先週3日連続で通った大林組東日本ロボティクスセンターに再度1日出かけました。
昨年までは安全体感研修は、大林組大阪機械工場(現:西日本ロボティクスセンター)まで泊りがけで出向いて受講していましたが、昨年東京にも同様の施設が完成し、現場の若年管理者層から順次教育を行っています。 訓練校も今回のとびコースからこちらを利用できることになりました。
安全帯・落下衝撃・高所作業車・玉掛け、感電などなど・・・本来だと安全体感とモックアップ(間違い探し)研修で2日を要するところですが、関係各所に無理をきいていただいて、とびに関係の深いアラカルトを組み合わせた特別メニューにして、これを1日で全部体験できるようにしました。
研修の様子をお伝えしたいのですが、社内ルールで撮影不可となっていますので写真は掲載できません。

あしからずご了承ください。
ロボティクスセンターの講師の面々も、将来当社の現場で中核となるであろう訓練生に寄せる期待は大きく、どの項目も熱のこもった説明をしてくれました。 身内ながら有難かったです。
午後は足場と鉄骨のモックアップを利用して、チームに分かれて間違い探しをしました。 鉄骨は経験のない訓練生もいたので、ちょっと難しかったかも知れません。 ある程度現場で経験していることを前提に作られているものなので、致し方ないところですが、鉄骨は鳶が直接建物の品質を担う点で重要な仕事です。 実物を目で見て触って、今後経験するであろう建方の仕事に活かしてほしいと思います。
・・・で足場の方は当然みんな全問正解だったよな・・・・ん??
2019年6月13日 6:06 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
6月11日(火)
昨日は一日中雨に降られてしまいましたが、今日の予報は曇り。気温も25度まで上がらず、熱中症のリスクも高くない良い訓練日和のようです。
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昨日は予定していた所までは組み立てはできませんでしたが、ここには「仕事」のようなノルマはありません。あくまで「訓練」です。一つ一つの動作を確実に、安全に行うことが第一です。![IMG_3233[1]](http://www.kunrenko.com/blog/wp-content/uploads/2019/06/IMG_32331-300x225.jpg)
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自分の出す力が形になっていくのは楽しいものです。ついつい心がはやり、早くその形を見たくなります。で、ある一定ラインを超えると動作の一部を犠牲にし始めます。
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安全帯を知らず知らずのうちに掛けていない、足場の上に置いた端材や番線くずを放置する、仲間との声掛けによる息合わせがついおざなりになる・・・
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講師からはその都度訓練生にダメ出しの注意が飛びます。
普段と違う緊張感で訓練中は真剣に、休憩時は講師と雑談しながら、あっという間に一日の訓練は過ぎていきました。
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今回の訓練場での実習は、この2つの班分けで行いました。
先の機械工場、来週の日建リース、最終週の技能士実習ペアまで、みな必ず仲間全員と組む機会ができるようにしています。
2019年6月12日 6:31 PM |
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6月10日(月曜日) 訓練17日目
先週末に梅雨入りした東京ですが、はっきりしない天気が続いていました。
訓練は前半は座学中心。作図技術あって計画があり実技へ、また危険予知や作業手順などの安全や法令も同じで、全てが土台になって実技実習へと収れんしていく以上この順番は変えられません。
ふだんの仕事で体を動かしている訓練生たちにとっては慣れない座学は苦痛も多かったようで、やっと外で仕事ができる・・・と楽しみにしていたのですが・・・
あいにく朝から雨模様。
今日は足場材の搬入・荷降ろしを行い、外部足場1段目の組み立てまでを行い終了としました。

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明日はいい天気になることを祈りましょう。
エアコンを暖房に入れて、詰所は即席の乾燥室になりました。 ![IMG_3205[1]](http://www.kunrenko.com/blog/wp-content/uploads/2019/06/IMG_32051-300x225.jpg)
2019年6月11日 10:44 AM |
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6月8日(土曜日)
訓練16日目は訓練の中日、また座学の最終日でもあります。
今日は鵜飼講師による、施工管理と構造計算の基礎(足場)についての講義です。

昨日までの校外実習の疲れが出て思わずウトウトする訓練生も居ましたが、鵜飼講師の巧みな話術と激励(?)、それと私(山崎)もクレーンや足場などで現場で苦労した「風」の問題についてワンポイントでリリーフに立ちました。
ちょうど私が現場で工事長だった頃、鵜飼講師は安全部長でしたので、トラブルに関しては共通の話題が多く、つい講師二人で昔語りになってしまいましたが、どうも訓練生らもこういう話の方が眠気がふっとぶようです。
今日は、CADの作図課題の締切日でもありました。 課題とは「手描きで自分なりにイメージして作った総合仮設計画図を、CADを使って描くこと」です。
リーダーは「自分の考えを分かり易く人に伝える」能力がないといけません。 一番簡単なのが「大声で口酸っぱく言う」ことでしょうが、現場ではそんなことより1枚のポンチ絵の方が雄弁なことが往々にしてあります。 そのポンチ絵をより正確に、使いまわせるようにと考えていくとCADに行きつくと思います。
正解はありません。どれだけ自分のイメージを絵に籠めることができるかの訓練です。 提出は紙でなくBox書き込み。
週明けに出力して手描きと並べて講義室に掲示する予定です。
さあ、来週からはいよいよ実技の訓練が始まります。
2019年6月8日 9:12 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
(さらに…)
2019年6月8日 7:46 AM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
今日は昨日に引き続き大林組東日本ロボティクスセンター(埼玉県川越市)へ一日校外研修です。
建設業は工業製品である建材を、決まったエリアに大規模に組み立てる仕事ですからこの「玉掛け」は非常に重要な資格で、とりわけ鳶工には必須です。 もちろん今回の訓練生はみな持っていますが、車の運転と同じでその技量は人によって差があり、知識と経験で磨かれるセンスのようなものがあります。
ここ東日本ロボティクスセンターは旧称「東京機械工場」。講師はかつて大林組の幾多の大現場のタワークレーンにも搭乗していたベテランはじめクレーンに精通した人ばかり。 今日は玉掛け能力をブラッシュアップする一日です。
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午前中は講義です。 吊荷の重さやワイヤの張力など力学的な理屈を解っていないと、いくら経験を積んでも安全確実な玉掛けとはなりません。 講師にみっちり教えていただきました。
午後からは、初めての屋外での実技実習になりました。
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まずは吊荷を模したピースの重量計算。 紙に描かれたものでもやることは同じなのですが、やはり自分でリアルな物にスケールであたって電卓を叩いている方がどこか生き生きとやってるように見えます。
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続いて、非対称な部材の玉掛け訓練に移ります。 2班にわかれ班ごとに作業指揮者・合図者・玉掛者の役割を交代していきます。 自分で「こうしたらうまく吊れるだろう」というイメージを持たせ、それを実際にやってみさせます。 みな前の人や別の班の吊り方を見ては、自分なりに考えて吊る方法を決めます。 玉掛け用具はいろいろな種類を用意していますが、けっこう玉掛けにも個性が出るようです。
あまり危なっかしい試みにはさすがに講師からダメ出ししてやり直させますが、訓練とはトライアルでもあるのでできるだけ思い通りやらせてみました。 地切りしては荷が傾きやり直し・・・何回もやって講師の皆さんは胃が痛くなったかも(?)
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吊荷も替えてみます。
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これは、うまく吊れました。
うまく吊れなくてもベテラン講師からのちょっとしたヒントで「気づき」もあり、自分なりにステップアップできたようです。
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今日の気温は32℃ぐらいありましたが、半日蔭・低湿度で風も心地よいぐらいありWGBT温度計でも「ほぼ安全」。事務局で用意したジャー入りのポカリスエットもほとんど売れずじまい・・・
とはいえ久々の外仕事で、帰りのバスでは皆よく寝ていました。
明日もまたこちらで訓練。もう少し大物に挑戦します。
2019年6月6日 6:40 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
6/5(水曜日)
訓練13日目。今までの研修は八潮の訓練校講義室内でしたが、今日から3日間は大林組東日本ロボティクスセンター(旧名称:東京機械工場)に出向き、工事機械に関する研修を行います。
初日となる今日は、午前中がクレーン等による揚重計画のチェックポイントについて、午後は安全な玉掛け作業のための専門知識について、ロボティクスセンターの小林講師演習による講義です。
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解説に演習問題を挟みながら進みます。
ここをしっかりマスターすれば、これまでに手描き・CADで作った計画図上でも具体的な揚重機の機種選定ができるようになり、より現実味のある計画・現場のイメージを描けるようになります。
午後の玉掛けに関する講習はけっこうテクニカルな内容でしたが、座学最後の力?を振り絞って計算の多い演習問題に向かっていました。 おそらく手を動かしていることが良いのでしょう。
明日からはいよいよ屋外実習です。 川越あたりも日中32~33℃の予想が出ています。 熱中症にならないよう、十分な睡眠としっかり朝ごはんを食べて臨みましょう。
2019年6月5日 6:43 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
6/4で研修は12日目、中盤に入ってきて座学シリーズもそろそろまとめに入ります。
現場で専門工事を請け負い、自らの配下を安全に効率よく動かさなければならない職長という仕事では、作業手順書は書類として非常に重要なものです。
何よりわかりやすいことが作業員全員に理解されるためには必要ですが、最近の作業手順書というのは大変チェック項目が多くなっており、それでいて書式には汎用性を持たせているため、必要なことを書き込んでも空欄があちこちに残る・・・ということになりがちです。
そうしていつもこの書式の中で犠牲になっているのが、「作業手順の図解」の欄です。
本来、ここが正しく出来ていれば、多くの仲間に共通のイメージを持ってもらうことができるはずなのですが。
いつも前置きばかり長くなってしまいます。
今日の塩家先生の講義はこの辺の能力を、安全という切り口で高めようという狙いがあります。
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作業手順書には、手作りのオリジナリティーは必要ありません。パクれるところは他からパクれば良いのであって、大切なのはその現場の「特情」をいかに考慮するか?なのです。
短時間で作業手順書を作り上げないといけない時、文字ばかりになってTBMで使えない手順書も、逆に図が豊富で分かりやすいけれどその現場の状況とかけ離れた手順書も、どちらも困ります。
今日は手を動かす演習を交え、自分のイメージ通りに描く技術を学ぶことができました。

夏至も近くなり、日が長くなりました。
訓練校の裏を流れる綾瀬川の夕焼けは19時ごろ。そろそろ東京も梅雨入りです。
2019年6月5日 11:27 AM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
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