6月4日(月曜日)
令和になって1ヶ月と言うより、とびコースが始まって2週間が「あっという間」に過ぎてしまいました。
カリキュラムも新しくなり、事務局としてもいろいろ訓練のすすめ方を考え、何日もかけて教材を準備するのですが、いざ教える段になると一瞬です。 耳に聞かせ、目に見せたモノが、果たして心に引っかかっているのかいないのか? ・・・教職ってちょっと花火師に似てるかな?なんてつい思ったりします。
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今週から実技実習も始まります。
今日は、先週習得したCADを早速使って仮設計画の演習を行います。
この講義室のCAD平面図にテーブルと椅子を1つづつ描き、これを複写して「座学講義」「車座会議」などのレイアウトを作る、という演習、ステージ足場を上から下へ計画する演習を午前中に行いました。
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そして午後はCAD研修のまとめとして、先週A2用紙に手描き+切り貼りで作った某現場の計画図をCADで描いてみる、という演習を行いました。 元請からもらった下図に相当する図に、自分で線を引くほか、別の現場の完成されたCAD計画図を利用して(そこから素材を選んで流用して)描いてみる、というやり方です。
「自分の仕事に対するイメージまずありき・・・それを図で思っている通りに表現するためなら、他から引用、パクリ、なんでもアリ」
基礎を教授したら即、実戦モードに近い、目的志向の演習です。
この課題は期限を切って宿題としました。
まだまだ計画についての知識は深くないにしても(クレーンの選定などは今後ロボティクスセンターでの研修でやります)、少なくても自分が頭に描いた現場のイメージを、今修得した技術で図に描けるようになり、人に伝えられるようになることがここ訓練校での一つのゴールです。
頑張りましょう!
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今日は最後に、再来週からの足場組立実習の班分けを発表し、その班ごとに分かれて各自宿題にしてあった足場材の拾い出し結果の照合と、拾い方の意見交換、数量の修正を行いました。
この報告数量でリース業者に資材発注をします。 併せてグループ内で、組み立て前にこれにより意思統一を図ります。
2019年6月5日 11:24 AM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
今日から来週月曜まではCAD研修です。
例年CADはパソコン基礎研修に引き続き行われるのですが、毎年カリキュラムの振り返りを行い、その結果『まず現場の先々のイメージありき』だろうと、CADの前段として手書きやエクセル描画など、比較的馴染みのある道具でイメージトレーニングを行ってきました。
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「コマンドの学習のところは、少しペースが早いから分からなくなりそうになったらどんどん手を挙げて後ろの先生を呼ぶように」と言い含めて講義スタートです。 単元ごとに短い演習を入れて、手を動かして理解しながら進みます。
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訓練生10人に対して講師が5人。 オーク情報システムそして大林組生産設計部のエキスパートが指導にあたります。(担任は「猫の手」のようなものですが・・・)ただこれだけ居れば、演習でつっかえてしまってもまず待たせることがなく、その結果教わる方も集中力が緩むことがなく学ぶことができます。 相当手厚いように見えますが、短期間で脱落者なくCADを学んでもらうには必要な人数です。
当初、CADを修得できるか不安だった訓練生も居ましたが、この2日で全員基本的な操作はマスターできました。「鳶口」だけでなく「烏口」も得て、将来現場の中核となってくれる事を期待しましょう。
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仲間にも教えてあげたり教わったり・・・・
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3時の体操は座学では不可欠です。
2日目は画層や作図演習です。
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でも訓練が終わったあとしばらく触らないと、いくら若い彼らでもせっかく得たスキルも忘れてしまいます。 派遣元事業主のみなさん、そこのところ「環境面」でのフォローをよろしくお願いします!
2019年6月3日 9:17 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
今日は、大林組OBであり当訓練校の重鎮、鵜飼講師による建築概論の講義です。
このお題で一日座学・・・というと思わず眠くなりそうな気がしますが、そこはベテランの鵜飼講師。
まるで車座で雑談しているかのように話は進んで行きます。

今日は午前が「建築施工概要」、午後が「建築関連法令」です。
法令は誰もが苦手なもの。今度は演習を交えてアウトプット学習です。 間違えてちょっと恥ずかしいのはいつか確かな知識になります。
当たり前だと思っていた知識も、「どうして?」と質問されると、「確かにそうだな」とあらためて考えさせられることも時にあります。 チコちゃんに叱られないよう、教える側も日々勉強です。
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座ってばかりなので、今日は3時過ぎに体幹体操でリフレッシュしました。
2019年5月29日 8:36 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
5月28日、昨日に引き続き安全研修ですが、今日は座学といっても作業手順書の作成演習。前に出てしゃべるのは塩家講師の方が多いか、それとも訓練生の方が多いか?という一日です。
作業手順書に絵を添えて、いかにわかりやすく説明するかを、3つのグループに分かれていくつかの課題に役割を交替しつつ取り組みます。


いつかは一役の職長、現場の中心的立場になるのですから、自分の言いたいことを誰にも分かり易く表現できる能力は欠かせません。

グループ毎に発表して、内容や発表の仕方についてその都度聞いている側は意見を述べます。 「説明がわかりやすい」「絵がうまいな」 発表は全部で12回。 最初は緊張していましたが、ほめられると自信が出てきて、「よし!次もうまくやろう」という気になってきます。 「プラスのストローク」ってヤツです。 プラスはプラスを呼びます。

これが今日の訓練の成果品です。 手書きなのですが、どの班も行が揃っていて見やすいですね。
やっちゃイケナイことには思わず上からバツをかぶせるところ、バツを背後に持っていって、「やっちゃイケナイことを見せる」表現なんて、なかなかできることではありません。
どの班もイイところあり、レベルの高い成果品でした。
2019年5月28日 8:53 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
訓練は第2週、今週は安全・建築概論、そして後半はCAD研修と盛りだくさんです。 先週、北海道のサロマ湖で最高気温39℃を記録するなど各地で猛暑日になりました。 訓練校も最初は訓練着を着て朝礼をしていましたが、先週半ばから訓練生各自の判断で暑さにあった服装で訓練を行っています。![IMG_2996[1]](http://www.kunrenko.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/IMG_29961-300x225.jpg)
今日から2日、労働安全コンサルタントである塩家講師が登壇し、安全関連の教育を行います。 法令についての正しい知識の習得と、一役の職長にふさわしい現場での災害防止、危険予知についての感性を磨くことを目的としています。
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最初は座学ですが、問題形式で回答発表を次々とこなしたり、グループでいくつものケーススタディから危険予知・災害防止対策を立案して全員に周知するというロールプレイング演習などで、あっという間の一日でした。
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2019年5月27日 6:03 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
訓練第1週は土曜日も研修があります。 入寮日は移動もあり、その後慣れない座学でのパソコン研修が続きました。
今日の午前の講義は、ノートパソコンではなくタブレットを使ったICT研修です。
大林組グローバルICT推進室から小島講師、小間講師に、またオーク情報システムから鶴田講師に来ていただき、まずはiPadを使った図面閲覧、メッセージアプリなどの利用演習から始まりました。

iPhoneが出始めたのがひと昔まえ。20歳〜25歳の彼らはもう完全にスマホ世代ですから、違和感なく「ふんふん、なるほど」と言った風に見えます。 彼らが職長になる頃は、建設業のICT化は私たちが想像している以上のレベルで実現しているのかも知れません。

後半は、講義室内に鉄骨架構を再現したMR(Mixed Reality)体験、現場管理の帳票報告作成のwebシステムであるBuildeeの操作実習を行いました。
午後はエクセルの描画機能を使って、手書きとCADの中間を行く挿図にトライしてみます。 尺度はアバウトですが扱いは簡単で使いまわしも利くところから、施工手順書や施工ポンチ絵にはCADより適している面もあります。 ネタ絵は豊富に用意してあげましたから、イージーオーダー的に自分のイメージを形にすることができます。
何度も言いますが、何もないところに初めて鉄骨や足場を組み、最後には再び何もなくすのが鳶の仕事。 そこには他の職種より想像力、イメージを構成する力が要求されます。 そして、職長になればそれを自分の部下にきちんと伝えられなければなりません。 そしてイメージはだいたい、口では伝わりにくいものなのです。 ”絵心”とまではいかなくても、何でもいいからそういうことを伝える手立てを持っていてほしい・・・・そのためのCADであり、この午後の演習もその一つです。
「部品」が揃っているせいか、みんな真剣に取り組んでくれたようです。 夕方千葉勝浦沖を震源とする最大震度5弱の地震があり、ここ八潮も震度3ぐらい揺れたのですが、演習に集中していて気付かなかった訓練生も居ました。
週の最後は、訓練中の自分の「現場」の一斉清掃です。 すっきりさせてまた来週の訓練につなげましょう。 みんな、一週間お疲れ様でした!

2019年5月27日 5:41 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
今日はパソコンから少し離れて・・・というべきか、CAD研修に入る「助走」にもなる仮設計画演習(1)。
これは、昨年まではカリキュラムには無かったものです。
朝礼場隣の畑には、最近エダマメが植わりました。このぐらいだと収穫まで50日ぐらいでしょうか。 ちょうど訓練が修了するころになります
。
さてどのぐらい実るでしょうか? どちらも楽しみです。
今日は副校長兼担任の山崎、そして元副校長で現副担任の大山の2人で、仮設計画演習(1)を行いました。
基本手描きで、某現場の鉄骨建方計画と足場計画、コンクリート打設について、重機を選び配置してみる演習です。
当然、日常の業務でそんな計画はやったことはないと思います。 でもいつもは自分の現場で、誰かが作った計画通りに仕事をしているはず。
まだ細かいことはわからなくてもOKだと思います。
見たことのある重機を使って、自分ならこの現場をこういう風に収められるのではないか?
やってみれば、現場に戻った時に他人の作った計画に対して、より反応できるようになるはずです。
そして何よりこれは、「なぜCADが有用なのか?」を体で知ることでもあります。

計画を講師や仲間と見せ合って、「よし、貼っていこう!・・・うわーなんかドキドキするなー」
そうそう、そのいやーな緊張感、覚えておくように。
CADだとリラックスして、あーでもないこーでもないとできるからね・・・!
十人十色(いや七色ぐらいか?)の、オリジナリティのある仮設計画図ができました。
訓練室に掲示しておきます。

でも現場の計画なんて、慣れない演習はけっこう難しかったようです。
足場を描く場所は組んでいるからだいたいわかるけど、全部手で描くのはやっぱりちょっと疲れる・・・
それでよし。 さっきのドキドキとその疲れを、CADをやるまで手が覚えていてほしいです。
2019年5月24日 9:26 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
今日は昨日に引き続きパソコン研修、ワードとエクセルを学びます。
最近はこの2つのソフトは学校でも教えてもらえる「拾い出し集計」「出面表」「見積書」など仕事で身近な書類を作成するとなるとやはりその必要性をひしひしと感じるのでしょうか・・・一日中慣れない座学だと、誰でも午後の後半にはどうしても集中力が薄れてくるものですが、今回の訓練生諸君は一味違うようです。

かなり集中して課題に取り組んでいます。
この2日で、パソコンをほとんど触ったことのなかった訓練生も、「だいぶできるようになった」と自信をつけてきました。
小さなことでも、自分らしさを表現する機会がある、それはたとえ訓練であってもやり甲斐のあることなのかも知れません。
何かと我々も教わることが多いです。
2019年5月24日 8:14 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
昨日のコミュニケーション講座では、現場の「一役」としてのコミュニケーションの重要性、そして鳶の歴史についても学びました。
鳶職の語源になった道具の「鳶口」は今ではラチェット、そして鳶口があるなら「烏口」もあり、これはいまならCADに相当します。
鳶が自分のイメージを直に作る時に使う道具が鳶口ならぬラチェットやインパクトなら、自分のイメージを他の人に伝えようとする時必要なのが烏口ならぬCADです。
今日からパソコン講習、ふだん不慣れな道具で、短期間で使いこなせるようになれるのか?教える方も不安がありますが、頼もしいのは彼らの多くが「これからは必要な道具だ」と思っていることです。

扱い方のレクチャーはもちろん、テキストを使って最初にやりますが、彼らにとって大切なのは、「とにかく触ってみる」こと。 触れながら手で理解することです。

今回もパソコンとCAD講習は、オーク情報システムのベテラン講師にお願いしています。 演習を交えながら今日はパソコンの基本操作とメール、エクセルの研修を講師3人で行いました。 副校長を入れると4人居ますので「あれ?」という素振りを見せたらすぐ飛んでいきます。

恒例となった3時の体幹体操も初日から行っています。
慣れない座学初日でしたが、みな集中力を持続させよく頑張ったと思います。
2019年5月22日 6:59 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
改元して令和元年とびコースは本日開講です。
全国北は仙台から西は福岡まで、林友会メンバーとび工各社から若手幹部候補生が10名集まり、今日から6月末までの1か月半、当校での訓練に臨みます。
午前中はオリエンテーションを事務局が行い、訓練生活での注意事項を説明したのち、派遣元各社代表を来賓としてお迎えして、入校式を行いました。

入校式では石沢校長からの式辞ののち、ご来賓の方々から
「自分の目標を決 めて訓練に臨んでほしい」
「厳しい訓練になると思うが、決してこの時間を無駄にせず、働き方改革を実現できるような人材に育ってほしい。」


「今日この場所にいることが貴重なチャンスであることをよく理解して訓練に励んでほしい」
といった祝辞をいただきました。
大林組からは、川上執行役員建築副本部長が出席し、「鳶の職長は現場を率いるまさしく要で、優秀な職長を育てることが常に望まれている。 この訓練校は講師、事務局そして訓練生がみな強い志をもって集まってきている。1か月の期間集中して取り組んで成果を持ち帰ってほしい」と祝辞を述べました。

続いて10人の訓練生からは、この31日間の訓練に臨む意気込みや目標などが自分の言葉で語られました。










結びに山崎副校長から訓練に向けての心構えなどについて訓辞があり、入校式を終えました。

午後は山崎副校長が講師となり、初講としてコミュニケーション講座を行いました。
鳶は「現場の一役」として、職方の中心的存在です。 現場の花形である一方、自分らが組んだ足場は他の職方が使う、言い換えれば「お客さんは他の職方」でもあります。 そんな立場では他の職方とのコミュニケーションは必須です。 まず自分のコミュニケーションにはどういう傾向があるのか? それを補うコツは? といった話題から始まり、これからの1か月半の訓練生活を一人一人が、あいさつや表情などコミュニケーションに関して自分で目標を設定しました。
明日から座学がしばらく続きます。 新しいことをどんどん吸収して、「現場で広く睨みのきく鳶」に育ってほしいです。
2019年5月21日 8:20 PM |
カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース
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