• 令和元(2019)年度型枠コース

1月23日(木)CAD基本操作(型枠コース訓練3日目)

パソコンを使用した研修は、今日からCAD研修に入ります。

 

    CAD技術の習得を訓練校での目標にしてきた者も多く、またその後の実技実習にもつながる要の研修種目でもあります。

このCAD研修は、当訓練校ではとび、鉄筋、型枠の若年3コースのいずれでも主要科目としています。 そしてそれ以外に年4回、短期CADコース(呼称は来年度から「建設スキルアップコース」となります)を開催しています。

そしていずれのコースのCAD研修でも当校が標榜しているのが「誰一人取り残さない」ということです。

そのために講師の人数は非常に手厚く、多人数(約20名)の短期CADコースでも受講生4名程度に1人、若年コースですと例えば今日の型枠コース初日は、なんと訓練生6人に対し講師(アシスタント講師含む)は6人! 個人教授状態になっています。

これには、毎回主務講師であるオーク情報システムの講師の他、大林組東京本店生産設計部や、同東京本店工事部工事推進課の応援を仰いでいます。 今回は工事推進課から講師の応援をいただいています。

 

午前中は、基本的なCAD操作の習得ですが、「頭で覚える」ような指導ではありません。 ほぼ「手と目で覚える」ような感じです。 内容は濃く、進度はかなりのものですが、ほぼマンツーマンの状態で見守られながら進むので置いて行かれることはありません。 

頭に血流がかなり消費されているので、お昼はしっかり食べて午後の基礎コマンド演習の続きに臨みましょう・・・・ん?1時になりましたが一人足りません。

午前中のパソコン研修でフル稼働した頭が、昼ご飯で栄養を補給して節電モードになってしまったようです。 もちろんすぐ部屋に起こしに行きましたが、やはり昨日より負荷はかなり強いようですね。

今日一日でCADは・・・まあ、とりあえず描けるかな?ぐらいには上達しています。 でもまだまだ使いこなすまでには課題は山積。 「やれるか不安もあったが、やったらちゃんとできた!」の連続であってほしいと思います。