• 2021年春期 短期CADコース

3月2日(火) 大阪短期CADコース(初日)

本日から、訓練校が毎年4回開催している短期CADコース(建設技能スキルアップコース)の春期大阪開催分が開講いたしました。

CoVID-19の流行により、訓練校の2020年度の活動は若年コースのとび、型枠2コースが中止となってしまいましたが、この短期CADコースは、第一回開催は仙台で初の開催を実現し、第二回は夏の大阪、そして今回が第三回と休むことなく開催できています。

大林組の新型コロナ感染防止対策に沿って、ソーシャルディスタンスの確保や講義室や機材の消毒管理による感染リスクの低減策を講じてきたこともありますが、やはり受講生の一人一人と派遣元事業主の皆さんが、日頃の体調管理を万全にして(2週間前から体調管理表に記入していただき初日に確認しています。 あくまで自己申告であってPCR検査等は行っていませんが、「危険が潜んでいる中で活動していく中で、リスクを最小化する」という、リスクマネジメントとして当たり前のことを、建設現場と同じようにやっています。 

 

 

 

 

 

午前中はいつも通りパソコンの起動方法からMS-Word、Excelの初歩まで。 パソコンを触るのが初めての人には猛スピード、普段使い慣れている人にはちょっと退屈な半日ですが、午後からのCAD研修の導入として重要な時間です。 いままで一人も落ちこぼれることなく修了している理由の半分ぐらいは、ここでの各個人のICTリテラシーのレベル把握と信頼関係の構築に依っていると思います。

午後からはCAD研修が開始。 今回からCADソフトをAutoCADからARESに変更しました。 互換ソフトですし、もとより受講生はCADが初めてなので大したことではないのですが、開催側はけっこう講師や教材の変更で大変でした。