• 2021年春期 短期CADコース

3月5日(金) 大阪短期CADコース(4日目最終日)

最終日になりました。 
今回はAutoCADからARESに移行し、演習課題(図面のトレース作成)の手引きはARES用に全面改訂しているのですが、所々にAutoCADライクな記述が残ってしまい、受講生が「?」と思ってしまう場面も多かったようで、いつもより手引きの理解に時間がかかってしまったようです。 (反省)

朝7時半から教室はオープンしていますが、みな開講前に課題を進めようとさっそく教室入りして取り組んでいます。  
昨日の課題1(簡単な躯体見上げ図)の成果品を大山講師からチェック指導を受け、図面の修正まで終え再度OKをもらった人はより複雑な課題2に進みます。

答案をチェックして最終合否を判定する、人呼んで「訓練校の閻魔はん」、大山講師。   ただいま鋭意答案採点中。 (親身の指導がウリですご安心を)

CADを少し使ったことがある人から、パソコンがほぼ初めての人まで、演習問題の達成度は人それぞれでしたが、8人の受講生は皆さん修了要件である課題を完成し、無事全員が修了証書を受け取ることができました。

最後に受講生のみなさんと講師とでマスクのまま記念撮影。 都合により写真は手動によるボカシを入れてあります。(?)

当訓練校の短期CADコースは、2017年の設置以来174名の方々が受講されています。 パソコン初心者も多く、最初はキーボードの配列もわからなかった人も少なくありませんでしたが、今までその全員174人が所定のCADスキルを4日間で身につけて修了して行かれました。

林友会というサプライチェーンの中に限られますが、その中で土木も建築も職種も問わず広く ”No One/No com-pany Left Behind” な教育を、この「建設技能スキルアップコース」では行っていきたいと思っています。

コロナ禍の影響で定員は少なめにしているため、受講ご希望の方にはご迷惑をおかけしていますが、今後ともよろしくお願いいたします。