• 2021年度とびコース(第8期)

6月9日(水) CADリモート研修初日

今日から土曜日までの4日間は、CAD研修。
訓練生の中にも、今回CADの習得を目標の一つにしている人は多く、訓練の大きな核になっています。

リモートCAD研修を受け持つのは、前回の鉄筋コースに引き続いてオーク情報システムの首藤講師と竹内講師、そして副担任でもある大山講師です。



今日も朝の体調確認はみな異状なし。 先週金曜日から5日経っていますから、多少はホッというところです。

午前中にやや不安だった通信回線の不具合が発生。 ネット回線の状況は場所によりそれぞれ、混雑状況にも左右され、場合によっては音声とか画像が時々切れてしまったりするトラブルが発生します。 


その都度zoomのホスト(事務局)が各会社と協力対応して解決していますが、リモート研修の初めにやるパソコンCAD研修は、そういう初期トラブル対応のことも考え、対面時より半日強時間割に余裕をもたせてあります。
トラブルがなければその分、CADの訓練がみっちり行えます。

講義を1テーマやってはそのテーマで15分ぐらい演習問題・・・を繰り返します。 

前回初めてやった鉄筋コースでのリモートCAD訓練では、モニタ機1台1台にヘッドセットを挿して個別指導していましたが、その都度即時対応する講師の方も、そんなまどろっこしい事をするよりすぐ対応してやりたいのと、せっかくみんなで勉強しているんだからちょっとぐらいガヤガヤしていた方が(リモートの場合は特に)リラックスしてできるだろうと、途中からJabraスピーカー1つでやってしまえ!となり、今回は初めからそうすることにしました。

案の定個別指導のタイミングが2、3人カブってしまった時は、講師同士7台並んだところで怒号が飛び交う・・・・・いや、訓練生自らが理解するまでそれぞれ懇切な指導をするシーンが夕方まで繰り返されました(汗)。

「とび」の職名は、江戸時代に「鳶口」という道具をもって木遣りや消防活動をしていたことに由来しますが、最近はこの鳶口と併せて「烏口(からすぐち)」・・・これは昔の製図ペンのことですから今風に言えばCADになりますが・・・とびの道具になりつつあります。