• 2021年度鉄筋コース(第8期)

10月25日(月) 訓練3日目

本日よりCAD研修です。 昨年の訓練校でのリモートCAD研修は今回で3回目。 前回のとびコースが2回目でしたが、AutoCADからARESへの移行初回で教授側も苦労することが少なくありませんでした。 

オーク情報システムの首藤講師・竹内講師、それに副担任の大山講師が今回もこの科目を教えます。 

演習問題を回答させている最中は個別指導が時々入ります。 そこで「名物」となっていた講師同士の「混信指導バトル」、今年は3人だと起こらないだろうなと思っていましたが、やはり同じように勃発してしまいました。

この訓練生分の台数のモニター機は、それぞれのブレイクアウトルーム内に割り当てていますので、ヘッドホンを挿せば個別指導ができるのですが(初回の初日はそうしていました)、でもそういう「お行儀のよい」指導は雑音のない無味乾燥な教室の雰囲気になってしまうことがすぐに分かりました。

それで今では、あえて講師サイドの雑談も、訓練生のクシャミやうめき声?も流してやっています。 この写真では個別指導していますが、音声に限っては大教室のマイクで拾って、一人の訓練生への指導の声が全員に流れます(わざと)。

没入は退屈と隣り合わせ、喧噪は散漫と隣り合わせ。 配信しながらその中間を狙っているのですが、どういう風に届いているのかは実のところわかりません。

同じ課題をやっている時に、人のやっている図面は気になるもの。 教室での「チラ見」をリモートで再現するのもけっこう大変です。 去年は時間を決めて全員にホストの権限を与えて「ブレイクアウトルーム無礼講」をやりましたが、今年はどうしましょうか・・・。