• 平成30年度鉄筋コース

継手の講習

11月15日(水)

今日は一日、鉄筋の機械式継手の講習です。

太物の鉄筋は、ふつう圧接継手で鉄筋工と圧接工がタッグのことが多いですが、

最近はこのような機械式継手を用い、鉄筋工が「ワンオペ」でやるケースも増えています。

しかし、機械式継手を施工するには資格が必要です。 今日の講習は、その資格の取得も兼ねており、

東京鐵鋼株式会社から客員講師に来ていただき終日講習を行います。

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午前中は鉄筋の識別や機械式継手の座学講習を行い、午後はD41という、直径41mmありD51に次いで太い鉄筋を用いて

継手の施工実技講習を行いました。

もちろん、全員機械式継手の施工資格を取得できました。

  • 平成30年度鉄筋コース

鉄筋作図実習(2)

11月12日、鉄筋コースも22日目。 今日から鉄筋作図実習も第3クールに入ります。

再び林友会鉄筋専門会社と、オーク情報システムから毎日3名の講師を迎えての作図訓練が始まりました。

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経験豊富な講師のチームから学べるのが本校の特長です。

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今期より導入したBIGPAD(70インチ)、映しているPDFもパワポもCAD図でも、上からタッチペンで注釈ができます。

今日は講師2人の掛け合いでかなり威力を発揮。 書き込みだらけでも訓練生には分かり易い講義だったと思います。

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3時の休憩後は恒例の体操でリフレッシュ。 今日も夕方まで頑張りましょう!

  • 平成30年度鉄筋コース

大阪機械工場へ一日研修

鉄筋コース、11月9日の今日ははるばる新幹線に乗って大阪機械工場へ一日「弾丸研修」です。

東京機械工場にも「ものづくり研修施設」はありますが、鉄筋のモックアップ(実大模型)に限っては現時点では大阪にしかありません。

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大阪機械工場へは昼前に到着。実質午後半日のモックアップによる配筋検査研修になりした。

事前学習をじっくり1日やってから来ましたが、検査用モックアップに仕込まれている数々の欠陥を、訓練生は見抜くことができるでしょうか?

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10分休憩をはさみながら次のモックアップに移りますが、「どこが違っているんだろう?」と離れようとしない訓練生たち。

この探究心が将来、建物の品質を守る中核になっていくと思うと頼もしい限りですが・・・、

『おーい、帰りの新幹線 乗り遅れるぞー』

持っていた知識、研修で学んだ知識を総動員。でもまだ足りない・・・

終盤に向けてそれぞれ得るところの多い、大阪研修でした。

  • 平成30年度鉄筋コース

配筋検査実習準備

11月8日。 訓練も3分の2を消化し、いよいよこれから終盤です。

日も短くなって、朝礼会場にも研修所の建物の影がかかってくるようになりました。

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今日は、明日大阪機械工場まで出かけて行う、配筋模擬検査の事前学習です。

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今までの復習も兼ね、配筋基準の確認、検査対象モックアップのの配筋図作成、テストなどを行いました。

 

  • 平成30年度型枠コース

技術の伝承

訓練校は現在「鉄筋コース」が開講中ですが、並行して1月からの「型枠コース」開講にむけて準備を進めています。 カリキュラムの見直しにより総訓練日数は短かくなりましたが、何とか実技実習の枠は昨年と比べて遜色のない日数を確保できそうです。

 

さて、型枠コースでは、階段の建込みを実習します。

階段というのは、型枠大工としては最も高度な技術を要する部位です。

あえてそれを若手にやらせるのはなぜか?

 

どこの型枠会社でも、そんな高度な仕事は職長クラスのベテランのもの、若手の出る幕はありません・・というよりそもそも最近の工事では、設計時にRC階段であっても施工時に鉄骨階段やPCに変更することが多く、ベテランであっても手掛ける機会は少なくなってきているのです。

2月19日⑮

昨年度の実技実習訓練の様子

訓練校の目的の一つに「若手への技術の伝承」があります。

そう簡単に階段の型枠を免許皆伝できるわけはありませんが、少なくとも現場の工期やカネ、施工機会といったしがらみからは離れることができます。

それで、訓練校という環境で思う存分その難易度の高いものにチャレンジしてほしい、という林友会型枠講師の総意により、あえてイバラの道を進ませることにした次第です。 (でもひょっとするとイバラの道を進むのは教える側かも?)

  • 平成30年度鉄筋コース

構造設計者の視点から

ゼネコンの社員はともかく、協力会社の職長の中で一番設計図を読み込んでいるのが鉄筋工の職長です。

今日の講義は、大林組構造設計部から平柳講師を迎えて、鉄筋工として図面を読み解く上でのポイントを解説してもらいました。

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別の日に教壇に立つ協力会社講師ほか数名も聴講に訪れ、配筋検査など日頃の仕事で直面した問題についての質疑応答もあり、設計図や監理についての知識を深めることができました。

  • 平成30年度鉄筋コース

鉄筋コース 学科(安全)

11月2日です。 今日から2日は、塩家講師(労働安全コンサルタント)による安全研修です。

 

午後は実例によるリスクアセスメントの演習です。

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ATKYシートを作成して、指差喚呼でシメて次の課題へ進みます。

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  • 平成30年度鉄筋コース

鉄筋コース 作図実習(鉄筋納まり図)

10月29日~

さて、一通りCADの操作を習得したら・・・

次は躯体図をベースに、部分的な鉄筋の納まり詳細図を描いてみます。

これは訓練後半の、鉄筋の施工図を描く課題実習に先立ち、先に習得したCADの作画方法を、納まりを検討しながら使いこなし、定着させる訓練でもあります。

10月30日 (11)

林友会の鉄筋工事協力会社から専門講師に来ていただき(本日は3名)CADの講師と合わせて訓練生6名に対し講師4人(!)の手厚い訓練です。

10月30日 (12)

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手始めに・・・今日までの実習の成果品はこんな感じです。 でもまだまだこれからです。

 

 

  • 平成30年度鉄筋コース

鉄筋コース 学科(施工概要・法令・鉄筋工事等)

10月25・26・31日、鵜飼講師による施工概要・建築関係法令・施工管理・仮設工事・構造力学・鉄筋工事の講義。

10月26日 (2)

10月25日 (3)

10月25日 (4)

10月26日 (9)

 

  • 平成30年度鉄筋コース

大林組東京機械工場での講習

10月24日、大林組東京機械工場でクレーンの選定・玉掛についての講義を実施。また場内に新設された安全体感教育施設を見学。

10月24日

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